おすすめ小説紹介ページ

LUCAがこれまでに読んだことのある電子書籍・ライトノベルの中から、お勧めのものを、あらすじ・作品リンク・感想とともにご紹介します。気になる作品があったら是非読んでみてください。

最終更新: 2024/3/7

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見開きの本のイラスト

『京都寺町3条のホームズ 双葉文庫』(望月麻衣著)、全22巻

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「京都の寺町三条商店街に、ポツリとたたずむ骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵は、ひょんなことから、そこの店主の息子の家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は物腰や柔らかいが恐ろしく感が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵
は清貴とともに、様々な客から持ち込まれる奇妙な依頼を受けるが――
エブリスタ発、人気No.1キャラミス!」

以前に本ページでご紹介した「我が家は祇園の拝み屋さん」シリーズと同じ、望月麻衣さんの作品。本格派ミステリーが読みたい方にも、ドキドキが止まらないアクションが読みたい方にも、はたまた甘〜い恋愛小説が読みたい方にもお勧めできる、ジャンルを超えた名作だと思います。

『江戸川西口あやかしクリニック 光文社キャラクター文庫』(藤山 素心著)、全6巻

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「就活57連敗の七木田亜月は、とある病院事務の募集を見つけた。その名も「あかしや」クリニック。イケメン白衣の院長にエントリーシートを渡されて、トントン拍子に就職が決まったけれど、ハーフかクォーターか聞かれたり、雇用条件が良すぎたりと、なんだかあやしい。と思っていたら、ドアに貼られている病院名が「あやかし」クリニックになっていて――。」

和風ファンタジーでありながら医療ものの要素もたっぷり含まれている、一風変わった小説です。少しずつあやかしたちと関わり成長していく主人公の心の変化が見どころです。

『黒猫王子の喫茶店 角川文庫』 (高橋 由太著)、全5巻

作品リンク

「就職難にあえぐ崖っぷち女子の胡桃。やっと見つけた職場は美しい西欧風の喫茶店だった。店長はなぜか着物姿の青年。不機嫌そうな美貌に見た目通りの口の悪さ。問題は彼が猫であること!? いわく、猫は人の姿になることができ、彼らを相手に店を始めるという。
胡桃の頭は痛い。だが猫はとても心優しい生き物で。胡桃は猫の揉め事に関わっては、毎度お人好しぶりを発揮することに。小江戸川越、猫町事件帖始まります!」

猫好きならハマるはず、というほど猫の可愛さ&マイペースさを上手く描写しているファンタジー小説です。作風としてはかなりコメディ寄りなので、疲れている時に読むのをお勧めしたいです。