おすすめ小説紹介ページ


LUCAがこれまでに読んだことのある電子書籍・ライトノベルの中から、お勧めのものを、あらすじ・作品リンク・感想とともにご紹介します。気になる作品があったら是非読んでみてください。

最終更新: 2026/1/31

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見開きの本のイラスト

『鬼狩り神社の守り姫 富士見L文庫』(やしろ 慧著)、全4巻

作品リンク

「「いらない子」といわれた私に居場所をくれたのは、鬼狩りの一族でした。

高校生の透子は唯一の味方だった祖母を亡くした。伯母に虐げられ絶望する透子の前に、失踪した母の親族が現れる。「鬼狩り」を生業とする神坂家は透子自身が嫌ってきた「力」を歓迎するという。初めて自分を認められた透子は神坂の神社で暮らすことを決める。
待っていたのは、同い年の少年・千尋や有能な術者・千瑛との共同生活。透子は神坂に生まれながら能力がない千尋の苦悩に触れ、正反対の二人は心を通わせていく。居場所をもらったように感じ始めた透子だが、頻発する行方不明事件をその力で探れと命じられ――。 」

「「人と違う力を持つ」ことを理由に虐げられ続けた主人公が心優しい親戚達に救われ、能力の扱い方を学びながら少しずつ幸せを手にしていくという、王道の和風ファンタジー小説です。

主人公の心の成長と、「鬼狩りの一族」に隠された秘密を徐々に紐解いていくシーンが見どころです。


『京都あやかし料亭のまかない御飯 スターツ出版文庫』(浅海ユウ著)

作品リンク

「東京で夢破れた遥香は故郷に帰る途中、不思議な声に呼ばれ京都駅に降り立つ。手には見覚えのない星形の痣が…。何かに導かれるかのように西陣にある老舗料亭『月乃井』に着いた遥香は、同じ痣を持つ板前・由弦と出会う。丑三時になれば痣の意味がわかると言われ、真夜中の料亭を訪ねると、そこにはお腹をすかせたあやかしたちが!? 料亭の先代の遺言で、なぜかあやかしが見える力を授かった遥香は由弦と“あやかし料亭”を継ぐことになり…。あやかしの胃袋と心を掴む、まかない御飯全3食入り。癒しの味をご堪能あれ!」

疲れた心を癒してくれるような、ほっこりしたストーリーが特徴の和風ファンタジー小説です。妖達の怪しげ且つ陽気な雰囲気が生き生きと描写されていて、とても読みやすい作品かと思います。


『バニラな毎日 幻冬舎文庫』 (賀十 つばさ著)、全2巻

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「閉店が決まった洋菓子店で、なぜか店主と常連客のマダムがお菓子教室を始めることに。生徒はあなた一人だけ。参加条件は悩みがあること。一歩踏み出す勇気が持てない会社員にはタルトタタン、過保護で心配性な母親にはイートン・メス、失恋ばかりして落ち込む男性にはザッハトルテ……。あなたの悩みを解決する、美味しい人生のレシピ教えます。」

普段あまり読まないジャンルの小説なのですが、読んでみたら笑いあり・涙あり、最高に面白いタイトルでした。かなり強引なマダムに引っ掻き回されながらも少しずつ前向きになっていく主人公の心の変化が読んでいてとても楽しく感じられます。